第10位 Frick Collection
(フリックコレクション)
ニューヨークのアッパーイーストサイドに佇む小規模な美術館ながら、フェルメール作品をニューヨークで楽しむならまずこの場所で間違いございません。
美術館の設立者であるヘンリー・クレイ・フリックの個人邸宅としても知られておりますこの場所は、生前にフリック氏が世界中からお集めになられたフェルメール作品の他にもレンブラント、エルグレコなど、またフリック氏自身ののコレクションである美術品や彫刻類など大量に所蔵されております。
もちろん見所はフェルメールの作品3点「婦人と召使」、「兵士と笑う女」、「中断されたレッスン」など、ニューヨークに観光に来られたならば一見の価値あるおすすめ美術館です。
住所 1 E 70th St, New York, NY 10021
第9位 Morgan Library & Museum
(ザ・モーガン・ライブラリー & ミュージアム)
マンハッタン中心部、エンパイアーステイトビルディングからも数ブロックのところにある、100年以上も前に設立された美術館です。
かの有名な世界金融として知られておりますモルガン財閥の創始者JPモルガンの息子により1924年に美術館として法人化され、名画や書物、ベートーヴェンの楽譜などを中心として巨大なコレクションを楽しむことができます。
入口から入ってすぐのカフェでも一休みすることができ、大都会の中心で優雅なお時間を過ごすのにもってこいのおすすめスポットです。
住所 225 Madison Ave, New York, NY 10016
第8位 Brooklyn Museum
(ブルックリン美術館)
1895年に設立されたBrooklyn Museum(ブルックリン美術館)全米で最も古い美術館の一つとして知られており、所有する作品や展示物も150万点といわれるほどの規模の大きさを誇ります。
マンハッタン中心部からですと地下鉄で約40分ほどのブルックリン、プロスペクトパークやブルックリン植物園の隣に位置しておりブルックリン観光の際にも是非寄っておきたい人気観光スポットの一つです。
展示されている美術品は、現代アートから日本の伝統的版画、アフリカアート、人気のエジプトコレクションなど幅が広く、社会性のあるメッセージを発信し続ける美術館としても注目を集めております。
住所 200 Eastern Pkwy, Brooklyn, NY 11238
第7位 The Noguchi Museum
(ノグチ美術館)
世界的に幅広い分野で活躍している日系アメリカ人の芸術家イサム・ノグチが自ら設計した建物と庭園から成り立っている大変貴重な文化財的な位置付けのある美術館として知られております。
またノグチ氏の作品は幅広い層の人々のためにも展示されており、ニューヨーク市の公立学校との連携したプログラムや障害者の方々にも芸術の世界に触れてもらおうとするすばらしいツアーなども提案されております。
インテリアファンも多く、ミュージアムショップではイサム・ノグチ・テーブルや AKARI(アカリ)ランプなどの家具類も購入することができます。
アートやデザインに関してさらに一歩進んだ部分を見てみたい方にもおすすめのスポットとなります。
3338 10th St, Queens, NY 11106
第6位 Cooper Hewitt, Smithsonian DesignMuseum
(クーパー・ヒューイット国立デザイン美術館)
こちらの美術館はアメリカの鉄鋼王・アンドリュー・カーネギー邸宅を改装した建物であり、食器や装飾品、家具などを中心に25万点以上のコレクションを展開するアメリカ屈指の国立博物館です。
併設されているギフトショップでニューヨークらしいお土産選びもおすすめですが、アメリカ国内における「ものを創造する」ということがいかに大事かと強く訴えかけられるようなメッセージを感じるホットスポットです。
住所 2 E 91st St, New York, NY 10128
第5位 New Museum
(ニュー・ミュージアム)
閑静なダウンタウン、ローワーイーストに佇み、まるでブロックが無造作に積み上げられたかのようなデザインが特徴的な美術館New Museum(ニュー・ミュージアム)のご紹介です。
なんとこちらの建物のデザインは日本人建築家の西島立衛さんと妹島和世さんによるもので、2007年の移転と共に、まったく新しい広大なスペースを持つ美術館生まれ変わりました。
現代アート専門の美術館として、これから活躍するであろうアーティストや実験的な美術のコンテンポラリーアートも体験できるおすすめ美術館です。
住所 235 Bowery, New York, NY 10002
第4位 Whitney Museum of American Art
(ホイットニー美術館)
2015年にアッパーイーストサイドからミートパッキングディストリクトへ移転した、現代アートを代表するホイットニー美術館も観光の際などに抑えておきたい有名美術館です。
エドワード・ホッパーをはじめとした、バスキア、アンディ・ウォーホール、ジャスパー・ジョーンズらアメリカンカルチャーの象徴的存在とも言える人物らを中心に、最先端の現代アートに触れることができます。
建物も新しくなりましたし、屋外も含めた広々とした展示コーナー、さらにテラスからはマンハッタンの絶景とも言えるような景色を楽しむことができます。
住所 99 Gansevoort St, New York, NY 10014
第3位 ニューヨーク近代美術館 – MoMA
ニューヨークのアートを楽しむ上では絶対に欠かすことのできないおすすめスポットとして名前が上がることは多いMOMAという名で知られる近代美術館です。
1929年に近代アートのいわゆる殿堂として、リリー・P・ブリス、アビー・オルドリッチ・ロックフェラー、メアリー・クイン・サリバンらにより設立され、2004年の改装後は広さが以前よりも倍になり革新的なアート作品、映像や工業デザイン、数々の展示物を通じて世界の美術の全貌を解き明かす道が更に開かれた感があります。
広々としたギフトショップでゆっくりお土産探しを楽しむことができ、毎週金曜日の夕方4時からは入場料が無料になりますのでニューヨーク観光のプランの組み込んでみてはいかがでしょうか。
住所 11 W 53rd St, New York, NY 10019
第2位 Solomon R. Guggenheim Museum
(グッゲンハイム美術館)
カタツムリのような外観が大変特徴的な「グッケンハイム美術館」はセントラルパークの東側を南北に伸びるストリート5番街の「ミュージアム・マイル」と呼ばれる美術館の密集エリアに佇み、観光の際は多くの人々に人気のスポットとして知られております。
ところで特徴的な建物のデザインはフランク・ロイド・ライトによる設計であり、実は日本でも旧帝国ホテルの設計を任された建築家として業界内では有名です。
歴史を感じさせるアート作品が多く展示されており、ピカソ、カディンスキー、シャガール、ミロなどの世界の偉人たちの絵画のほかにも、期間限定の写真や彫刻の展示も行われているのでアートの世界を思う存分楽しめるおすすめアートスペースです。
住所 1071 5th Ave, New York, NY 10128
第1位 Metropolitan Museum of Art
(メトロポリタン美術館)
メトロポリタン美術館といえば、パリのルーヴル美術館やロンドンの大英博物館などとならんで、世界三大美術館としても知られるほど有名です。
ニューヨークのおすすめ観光情報などに名前が挙がることが多いですが、セントラルパークの東側に位置しているためアクセスも非常にいいです。
特徴としましては1870年に建てられ300万点以上の展示物を揃えており、コレクションの種類も幅も充実しておりますので大変有意義な時間を過ごすことができます。
展示物の多さから全てを見るとなると膨大な時間を要するかと思われますので、世界的に有名な絵や作品、自分の好みに合わせてあらかじめ調べたうえで鑑賞に臨む方も多くいらっしゃるようです。
オリジナルのグッズも多く取り揃えておりますのでニューヨーク観光スポット巡りには最適です。
住所 1000 5th Ave, New York, NY 10028
※データは2016年5月1日時点のものとなり、当サイトに掲載される情報やランキングは独自に調査したものであります。その正確性について常に最大限努めてまいりますが実際とは異なる場合があることをご了承ください。